「松野屋道具市」の様子 [gallery]
今月31日まで開催している、「松野屋道具市」の様子をご紹介したいと思います。
松野屋さんは1945年創業、現在は自然素材を中心とした
生活道具を扱う荒物問屋さんです。
荒物という言葉は最近あまり耳にしなくなりましたが
ほうきやちりとり、ざるなどのちょっと前まではどこにでもあった
簡単な作りの日用品のことです。
国内やアジアの町工場や、閑散期の農家などで作られる日用品を
仕入れると同時に、作り手の方々とともに今の時代のニーズに合った
オリジナルの商品も開発されています。
青森のりんごかご。根曲竹で編まれています。
新潟の御用かご。こちらは真竹。
あけびのかごは青森から。
ワラの釜敷きは新潟より。
岩手の木杓子、福島の碗など。
木曽のお弁当箱も。
トタン製品は大阪のものがたくさんあります。
人々の日常に暮らしに根ざした「民衆的手工業」から生まれる日用の道具たち。
買いやすい値段で良い仕事をする物が多く、使いやすく今の暮らしにちょうど良い
「ベストでもベターでもなくナイスなものづくり」から生まれる暮らしの道具たちとの
出会いで日々の生活がより豊かなものとなりますように。
この週末、16日の日曜日にはマルシェも開催しますので
手仕事の道具を見に是非お出かけください!
2011-10-14 14:55
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