「初笑い展」のワークショップとイベントの様子 [イベント]
1月24日に「藤村ちゅうらさんの愉しい印刻(たのしい*いんこく)」の
ワークショップが行われました。
ご来店くださったお客様も製作風景をを楽しんで見てくださり、
みなさんと素敵な空間を共有できました。
文字を彫ったり絵を彫ったりと、印には文学や美術の要素があります。
それらのお話も聞きながら、デザインを決めていきます。
印刀で石をこりこり…音や感触を楽しみながら、それぞれの思いがこもった印が完成しました!
藤村ちゅうらさんは古典の普遍的な書・篆刻をご自分の感性で絵や言葉にし、印として表現されています。
日本語や漢字にとらわれず、英語で表現されたものも。
さまざまな石に彫られた遊印の他、土からご自身で作られる陶印もあります。
「花喰い鳥」と名付けられたこの印は、正倉院のもようをモチーフに
花を喰わえた鳥に星の王子様を乗せています。
星空を飛ぶ鳥が描かれ、飾っても楽しめる可愛らしいかたちをしています。
”自由にどこにでも飛んでいける”そんなメッセージが込められた印です。
印を押す時も手になじむデザインになっています。
1月18日には「山口愛さんによる絵馬と消しゴムはんこ」のイベントを行いました。
リクエストに答え、愛さんがそれを絵馬や消しゴムはんこでかたちにします。
製作過程を間近で見られる貴重な時間、足を止めるお客様も多くいらっしゃいました。
具体的だったり抽象的だったり、さまざまなリクエストがありました。
それでも愛さんの手の動きにはよどみがなく、その集中力や表現力に驚かされます。
完成後、リクエストされたみなさんの表情!
見ているこちらも、楽しく嬉しい時間を過ごしました。
手描きの「肉筆シール」も、愛さんならではの独特の世界観がペンで表現されていて、
絵馬やはんことはひと味違った魅力があります。
2015-01-25 12:05
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